
循環器内科
小出 俊一
Shunichi koide
- 循環器全般
- 日本循環器学会(専門医)
- 日本内科学会(認定医)
- 日本心臓病学会
- 日本心血管インターベンション学会
- 日本不整脈学会
上村 孝史
Takashi Uemura
- 循環器全般
- 日本循環器学会(専門医)
- 日本内科学会(認定医)
- 日本心血管インターベンション学会
- 日本不整脈学会
【非常勤医師】
末田 大輔
Daisuke Sueda
毎週(火曜)外来担当

当院の循環器内科は現熊本大学院循環器病態学教授である小川久雄先生が初代部長として赴任され、以後20年以上にわたり八代医療圏の循環器診療を行ってきました。当科は循環器疾患の中でも特に虚血性心疾患、心不全、不整脈などを中心に診療を行っております。虚血性心疾患に関しては、緊急性の高いものは、直ちに冠動脈造影検査を行うことで、診断を確定し、必要な場合はカテーテル治療による血行再建(経皮的冠動脈形成術)を実施することで、予後の改善を目指しております。緊急性の低いものは先ずは外来での非侵襲的な検査を行い、段階を踏んで診断確定、さらに治療へと結びつけるように努力しております。
近年は外来検査として心臓の冠動脈をCTで描出、観察することが可能になり、診療の中でもその威力を発揮しております。患者さまにとりましては「怖くない検査」「入院しなくてよい検査」であり、非常にニーズがある検査となっております。CTスクリーニングをすることで心臓カテーテル検査まで必要かどうかを診断しております。心臓カテーテル検査も以前の大腿穿刺に比べ、上肢からの穿刺ですので、検査後の安静も強いられませんので「昔に比べて楽になった。」との感想も出ております。このように虚血性心疾患の診療には問診から非侵襲的、侵襲的検査を組み合わせて展開しております。
胸痛の原因が虚血性心疾患かどうか悩まれる症例はいつでもご相談ください。心不全に関しては、超高齢化社会となるにつれ、その患者数も増加しつつあります。心不全といってもその病態、基礎心疾患は様々であり、多臓器疾患との兼ね合いもあり、治療が困難な症例も多くあります。そんな中でも症状改善を目的とした急性期治療、再発しないことを目的とした内服調節などの慢性期治療を行って、何とか予後の改善を目指すところです。退院できる状態まで改善したとしても、「心臓が良くなった」のではなく、「心負荷が改善した」に過ぎないことがほとんどですので、普段はかかりつけ医の先生による御診療をお願いし、悪化した場合は当院にご紹介頂く、という連携がスムーズに行くことを目標としております。今後とも何卒宜しくお願い致します。不整脈に関しては、徐脈性不整脈についてはペースメーカー植え込みを検討し、頻脈性不整脈については薬物療法や必要ならばカテーテル治療を熊本市内の施設にお願いしております。
また、当院には心臓外科がございませんので、手術治療の適応がある場合は、八代圏なら熊本労災病院、または熊本市内の拠点病院と連携を取りながら最前の方針を提供していくことを心がけております。
以上の様な体制で、患者さまやご家族、ご紹介頂く先生方に納得頂ける循環器診療を目指して参りたいと思います。
平成21年 循環器内科診断実績
| 入院患者総数 | 480名 | (平均在院日数 12.3日) |
| 心臓カテーテル検査 (冠動脈造影、診断、治療を含む総数) |
290列 | (緊急15列を含む) |
| 経皮的冠動脈インターベンション | 123列 | |
| 経皮的血管形成術 | 1列 | |
| ペースメーカー移植術、交換術 | 22列 |
全国社会保険協会連合会